昭和40年に作られた仙台卸商団地 卸町は、平成15年(2003年)の規制緩和が行われるまで卸業の事業所だけの町だった。町の自治組織 協同組合仙台卸商センターのご協力により、組合管理の空き倉庫二棟を舞台に2004年から数年にわたりアートプロジェクトを行った。現在、その倉庫の中に仙台市が能舞台を建設、組合が運営していたホテルはクリエイターたちのシェアオフィスにリノベーションされ、新たな産業の担い手を受け入れつつ、アートの力も活用しつつ人が集まり人がすめるまちを目指してまちづくりを進めている。